ロンブー淳さんギター挑戦100日から分かる効果的な練習方法とは？

ロンブー淳さんがギターに挑戦する企画「田村淳の継続日記」をYouTubeで公開してから100日が経過しました。100日間継続されて見事に1曲弾き切った事は驚きです･･･。
100日での動画総時間はなんと43時間52分31秒となりました。（1日あたり20～30分）
100日間の練習の様子から、ギター上達のポイントが見えてきましたので、下記整理してお伝えしていきたいと思います。

ロンブー淳さんに見る「ギター上達の秘訣」とは？

ロンブー淳さんに見る「ギター上達の秘訣」とは？

継続力がある事、トップ芸能人なので元々才能をお持ちである事、などは当然ベースにはあると思いますが、やはり動画を見ているとそれ以外にいくつかのポイントが浮かび上がってきます。
「毎日継続する」という事以外に下記大きく5点に整理してみました。

①あくまで好きな曲をベースに練習する

これは「継続」という観点から非常に重要です。
淳さんは「マリーゴールド」「ハルノヒ」の２曲を軸に練習を重ねられてきました。「あいみょんのようにギターを弾きたい！」という想いを継続し、好きな曲を中心に弾き続けた事が100日間継続できた原動力かと思います。なりたいイメージ、ビジョンが明確であることがやはり重要です。
これが、音楽教室のカリキュラムに合わせて課題曲ばかり受け身でやっていたら、ここまでの継続力は生まれなかったと思います。

②曲をつまみ食いする（１曲仕上げようと頑張り過ぎない）

好きな曲、とは言え、ずっと同じ曲ばかりではやはり飽きてくるものです（弾けるようになっていないのに飽きてしまう事もよくあります）。こういった場合、やはり簡単に弾ける有名な曲などを途中に挟んで新しい刺激を注入することが非常に大切です。
淳さんは途中で「巡恋歌」「とんぼ」「僕が僕であるために」など違う曲を挟みながら練習を続け、また「マリーゴールド」「ハルノヒ」に戻るというサイクルで練習されていました。
※100日間で大体20曲程度にチャレンジされていたようです。
また、真面目な方にありがちですが、一曲完全に仕上がるまで次の曲に進んではいけない、という昔のピアノ教室のようなイメージを持っている方もたまにいらっしゃいます。一曲仕上げる、というのは結構大変です。仕上がっていない上程でも、色々な曲をつまみ食いして、またメインの曲に戻ると意外と弾けるようになっていたりするものです。
あまり一曲仕上げようと頑張り過ぎないことが上達には大切です。

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③少し軌道に乗った段階で基礎練習を挟む

こちらも上達に効果的な方法です。
好きな曲を軸に練習を続けて、ある程度軌道に乗った段階で基礎練習を挟む事は効果的です。
淳さんも途中途中にギター講師の方からの課題に取り組んだり、スリーフィンガーの基礎練を挟みながら練習されていました。最初から基礎練漬けだと、飽きて挫折するリスクが高まりますので、軌道に乗った段階で基礎練を挟む事は非常に効果的な練習方法です。

④ボーカルと合わせてペースを把握する

途中にゲストとしてスタイリストさんや知り合いの芸人さんに歌ってもらいながらバックでギター演奏をされていましたが、こちらも効果的な練習方法です。
やはり自分のペースで演奏してしまいがち（得意な箇所はスムーズ、苦手な箇所は遅くなる）なので、それを気づく良い機会になる練習です。メトロノームを使ってももちろん良いのですが、そればかりではやはり少し味気ないです。刺激を受ける意味でボーカルと合わせる練習はとても効果的です。人に練習を聞いてもらう良い機会にもなりますね。

⑤練習場所を確保する

こちらは地味に重要な要素になります。
途中途中に車の中から練習されていることが良くありました。仕事の合間などにおそらく練習されているのだと思いますが、これは非常に重要な要素です。
家でなければ練習できない、としてしまっていたら100日の継続はおそらく難しかったでしょう。車の中、という練習場所を確保できたのが継続が成功した一つのポイントになったかと思います。
iphone（ipad？）ホルダーなど社内に設置してやりやすくしてる工夫もさすがです。