ギターを継続する上で地味に重要なのは、「ギターの置き場」です。
すぐに手に取って弾けるような状態にしておく事が継続する上で非常に重要となります。
ギターを大事にするあまりに、一回一回ケースから出し入れするのはあまりお勧めしません。ギタースタンドを使って部屋に置いておく事をおすすめします。ここではギターを保管する上での留意点、ギタースタンドの種類について紹介していきます。
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初心者におすすめの保管方法
ギター始めたての方はとにかく「少しずつでもできるだけ毎日ギターを触ること」が非常に重要になります。よって、思い立った時にギターを触りやすい場所に置いておく事が必要です。
× 初心者が止めた方が良い保管方法
- ギターケースに収納してクローゼットなどの収納スペースに大切に保管する
最初の内は良いですが、段々出すのが面倒になり、そのうち存在を忘れ、大掃除の時に「あ、ギター出てきた」みたいな事になる可能性大です。 - 壁に立てかけておく
あまりに不安定なのでやめましょう。立てかけた状態から倒れただけでネックが折れてしまう事もあります。
〇 初心者におすすめの保管方法
- ギタースタンドを活用して、部屋の良く見える位置、手に取って弾きやすい位置に置いておく
良く座る椅子の横など、練習場所になりそうな位置を選んで配置しましょう。ご家族がいらっしゃる場合は、一定レベル理解を求める努力を忘れずに。また、直射日光は避けましょう。
ギタースタンドの種類
ギタースタンドには、いくつかの種類があります。安いものは1000円以内程度で購入できますので、ギター購入と同時に必ず購入するようにしましょう。
立てかけタイプ
こちら最もオーソドックスなタイプになります。1000円以下で購入も可能ですが、安いタイプはストッパーがかけづらい場合があり、少し使いずらい部分があります。
こちらはかなり安値で、ギターを購入した際にセットで付属している場合も多いです。
価格は1000円を切っています。
立てかけタイプ(折り畳み式)
シンプルですが意外と安定感もあり、便利なタイプです。また折りたたむとコンパクトになるので、持ち運びにも便利です。但し、他に比べて外部からの衝撃には弱いので、小さなお子さんがいるご家庭などにはちょっと不向きかもしれません。
価格は1000円~2000円程度で購入できますので、こちらもお得です。
吊り下げタイプ
ネックで吊り下げる方式になっており、シンプルで安定感もあります。セットすると同時にストッパーが掛かるタイプもあり、おすすめのタイプですが、価格は3000円以上は掛かるものが多く、少々値が張ります。
ネックの部分を拡大すると下記のようになり、置くだけでストッパーが掛かる仕組みになっています。
価格はやや高めで、3,000円台のものが多いです。但し機能性は高く非常に便利ですのでおすすめです。
複数台タイプ
こちら複数台ギターを保有している場合に便利なタイプです。場所も取りますので初心者の方にはあまりおすすめではないですが、2本以上持たれている方には選択肢とされても良いかと思います。
いかがでしたでしょうか。
ギターの配置を含めた部屋の環境は極めて重要ですので、ギタースタンド選びは意識してみてください。
ちなみにロンブー淳さんは下記画像のようにギタースタンドと譜面台を使って練習部屋をセッティングされています。なかなかこんな個室を仕立てるのは難しいと思いますが、非常良い環境で羨ましいですね。