3コードで弾ける簡単なギターの曲を探している方向けに新しい曲の紹介です。Fコードのような難しい押さえ方なしの曲をご紹介したいと思います。
紹介するのは「ラストダンスは私に」という曲になります 。
こちらはコードチェンジも少ないので、非常に簡単で覚えやすく、ギター始めたての段階で弾き語りを体感してみたい人にはおすすめの曲となります!
相当昔の曲になりますが、簡単な曲でありながら、雰囲気もあって非常にカッコいい曲ですので、ギター初心者の方は是非チャレンジしてみてください!
「ラストダンスは私に:Save the last dance for me」について
「ラストダンスは私に:Save the last dance for me」はアメリカのグループ「ドリフターズ」の楽曲になります。ドリフターズは何人もメンバーが入れ替わっていますが、この曲は「スタンド・バイ・ミー」で有名なベン・E・キングが歌っているそうです。
日本ではサン・トワ・マミーと同じく、越路吹雪が歌って大ヒットした曲です。
なんとビートルズの大ヒット曲「ヘイ・ジュード」はこの曲を弾きながら作曲したという説があるらしく、確かにコード進行は全て同じです。
ちなみに日本でも大瀧詠一が手がけた「ラストダンスはヘイ・ジュード」という曲がリリースされています。キングトーンズが歌っていますが、確かに同じコード進行でシンクロしていくので驚きです。
コードはC・G・FM7 の3種類
3コードで弾ける曲になります。コードチェンジもそれほど頻繁ではないので、比較的楽に弾くことができます。ちなみに原曲に合わせる場合はCapo4 となります。
カポなしで弾く場合は、E・B・A の3種類のコードとなりますが、Bの押さえ方が難しいので原曲に合わせたい場合は、最初はカポを使用することをおすすめします。
但し、弾き語りの場合は、ご自身の声に合わせてカポタストの位置を変える事をおすすめしますが、元々キーが少し高い曲なので、男性はカポなしだと非常に楽に歌えるキーになると思います。弾き語りの練習曲に最適な曲ですので是非おすすめです。
ちなみに「ヘイ・ジュード」の冒頭部分は下記になります。キーは違うものの確かに同じコード進行です。同じコード進行を使用して別の名曲を産み出す事ができるとは・・・音楽は奥が深いですね。