ギター教室/学習教材

【ギター教室紹介】マンツーマン特化!シアーミュージックを詳細解説!

・ギター教室って実際どうなの? どんな形式でレッスンするの?
・どこも同じように見えるけど
教室によって何が違うの? 価格は?
・申込み手続きとか色々面倒そう・・・

※本記事はアフィリエイト広告を利用しています

ギター教室に限らず、スクール系への参加は中々敷居が高く、申し込むまでの思い切りが中々つかないものです。今回は大手シアーミュージックのギター教室について、詳細に解説します。

他教室と比べた特徴、価格のお得感などを整理しています。特に価格は教室により45分・60分など、バラつきがありますので、60分当たりの価格で分かりやすく比較しています。また、体験レッスンの様子や、予約の取りやすさについても整理していますので、ギター教室選びのご参考にしてください。

ギター初心者の方でシアーミュージックのギター教室を検討している方は是非ご参考にしてください!
(あくまでギター初心者向けの観点からの整理になり、中上級者の方々の観点とは異なる面がありますので、その点ご了承ください。)

シアーミュージックについて

シアーミュージックは全国展開している音楽教室です。ギター以外にもピアノ・管楽器・ドラムなど様々な楽器を取り扱っていますが、元々はボーカルスクールを母体としています。2020年に残響レコードというレコード会社をグループ化しており、オーディションなどレコード会社直結の仕組みも構築しています。

(シアーミュージック公式サイトはこちら)
シアーミュージック

シアーミュージックの特徴
  • ボーカル教室・ボイストレーニング系に特に力を入れている
  • レッスンは全てマンツーマン
  • レッスン日時・講師・校舎を都合によって選ぶ事ができる(曜日の固定なし)
  • ネットで24時間予約可能
  • 開いているブース(練習室)を無料でレンタルすることができる※現在はコロナの影響で休止中
  • YouTubeチャンネルを運営しており、生徒参加型の「歌ってみた」動画を配信

シアーミュージックは自社YoutTubeチャンネルを運営し、生徒と講師の「歌ってみた」動画を投稿・運営するなど、老舗の大手音楽教室と比べ、生徒参加型の先進的な取り組みを行っている音楽教室です。

また、ボイストレーニング・ボーカル教室に力を入れているのが特徴になり、YouTubeでも数多くのボーカル動画がアップされています。(歌い方解説もかなり詳細です)

生徒数12,000名に対し、チャンネル登録者数が18万人以上いますので、かなり多くの人から注目されている事が分かります。

やはり曜日の固定なし、講師・校舎も自由に選べる点は受講者にとって嬉しいシステムです。

教室数:92
東北・北陸 /東京25/神奈川8/埼玉4/千葉3/関東その他3/東海8 /関西22 /中国四国5 /九州・沖縄6

ギター教室体験レッスンについて

レッスンの形式(マンツーマンレッスンのみ)

シアーミュージックは全てマンツーマンレッスンで進行します。

中は個室が約15室程度あります。以前は一つの教室でマンツーマンレッスンを行っていたそうですが、感染症対策として、生徒と講師は別々の部屋でレッスンを行います。そのため、全室にモニターとマイクが完備されています。画面越しの指導になりますが、細かく伝えたい箇所がある場合などは、都度先生が教室まで来て教えてくれます。別の建物・場所にいるオンラインレッスンとは異なりますので、その点は安心です。

シアーミュージック ギター教室 独自の感染予防対策
シアーミュージックHPより転載

初心者の方は6弦の2フレット、とか4弦の3フレット、とか指導用語が出てきますので、弦とフレットの位置関係は分かるようにしておくことは必要になるかと思います。(手取り足取り指導、というのが現在はできないため)

レッスンの時間は通常45分です。30分という教室も多い中、45分程度あるとやはりある程度充実した時間を過ごす事ができます。

レッスンの内容について

完全初心者の方は、ギターの持ち方から始まり、簡単なコードの押さえ方などを一つずつ教えてもらいながら進行する事になります。少し弾ける方は、好きな曲の弾き方をベースに技術を少しずつ教えてもらう事ができます

体験レッスンは30分間ですが、他の教室はグループレッスンの場合もありますので、やはりマンツーマンの45分は充実感が違います

電話問い合わせにて、レッスンの形式などを聞きましたが、特にカリキュラムはそもそも存在せず、原則生徒さんの意向に沿って好きな曲を取り上げながら進められるそうです。当然、やりたいことが分からない場合は、色々提案もいただけるそうです。

体験レッスン申込の方法

シアーミュージックはネットまたは電話での申し込みが可能です。ネットでの申込では希望日時を入力できる仕組みになっており、申し込んだ翌日以降にメールと電話が掛かってくるという形式になります。そのメールに返信または電話で予約が完了します。また、ギターのレンタルも可能なので、希望する場合はこの電話で依頼します。

ちなみにネット申込の入力項目は下記となります。特に迷う項目はないので、スムーズに入力できるかと思います。

  • 希望の校舎氏名
  • 希望日時(第一希望から第三希望まで)
  • 氏名
  • 電話番号
  • 生年月日
  • メールアドレス
  • シアーを知ったきっかけ

価格について

レッスン料金は下記となります。回数によって価格が変わります。

項目内容
レッスン料金
(月額:税込)
個人レッスン(45分)
2回 11,000円 3回 14,850円 4回 17,600円 6回 25,038円
入会金(税込)2,200円

下記は1回1時間あたりで換算した大手6社との価格比較になります。回数にもよりますが、マンツーマンの中ではかなり安い部類に入ります。

順位教室名1時間・1回当たり料金
(税込)
Bee ミュージックスクール5,698円
シアーミュージック約5,600円~約7,300円
椿音楽教室約7,300円~約7,400円
EYS音楽教室約8,300円~約9,200円
島村楽器約8,300円~約10,200円
ヤマハ音楽教室約10,400円~約12,000円

※他のギター教室の価格帯は下記をご参照ください。
大手ギター教室を徹底比較! おすすめ教室6選を紹介

体験レッスンから見るシアーミュージックの特徴(まとめ)

電話でのヒアリング等をもとに、下記ポイントからシアーミュージックのレッスンを整理しています。時間・料金などの基本的事項に加え、このサイトで重要視している「自分の弾きたい曲ができるか」というポイントで下記整理しています。サイトでは得られない情報も整理していますので、検討している方は是非ご参考にしてください。

※下記はエレキギター・アコースティックギター共通になります。

項目内容
レッスン料金
(月額:税込)
個人レッスン(45分)
2回 11,000円 3回 14,850円 4回 17,600円 6回 25,038円
入会金(税込)2,200円
1時間・1回当たり料金換算(税込) 個人レッスン約5,600~約7,300円
⇒他大手価格と比べ、安めの価格体系です

※他のギター教室の価格帯は下記をご参照ください。
大手ギター教室を徹底比較! おすすめ教室6選を紹介
レッスン日程・予約曜日・日時の固定なし
毎月20日を目途に翌月分の予約を入れる方式
24時間Webでの予約対応が可能
進行形式生徒と講師が別々の部屋でレッスンを行う方式
画面越しに指導を受けるが、特に大きな支障はなし
ただし、画面越しの指導になるので、弦・フレットなどの基礎用語を押さえておく必要はあります
自分が弾きたい曲の希望を
聞いてもらえるか
原則、生徒が好きな曲をベースに練習を組み立てる方針
(ただし、簡単なコードがいくつか押さえられるようになるまでの最低限の基礎練は必要)
発表会・イベント全国イベント等、教室独自のイベント等、実施あり
(現在はコロナの影響で実施要確認)
新宿校ではギター関連のイベントは年1~2回程度実施
オンラインレッスン実施あり
良かった点
  • 校舎・講師・時間を自由に選んで24時間Web予約が可能(曜日の固定なし)
  • 他大手と比べ、マンツーマンレッスンの中では価格が安い
  • 細かい基礎トレばかりではなく、初心者でも曲を持ち込んで練習ができる
  • 弾き語りなどの場合、ボーカルレッスンに切り替えて受講が可能
  • 別室でのレッスンとなっており、感染症対策が万全
課題だと思う点
  • 発表会などのイベントはあるものの、大規模イベントはボーカル寄りのものが多い
  • 別室でのレッスンはやや不自由を感じる可能性あり
    (弦・フレットなどの基本知識は最低限必要)

やはり校舎・講師・時間を選べる点が、非常に大きなメリットになるかと感じました。今はかなり盛況なようですので、中々予約が取れない事もあるかもしれませんが、曜日を固定されてしまうよりは、通いやすさという点で優れていると思います。

別室でのレッスンは好みが分かれるところですが、価格も良心的で、特に大きく課題となるポイントは見当たりませんでした。ボーカル教室の色彩が強いので、ギターや楽器演奏のイメージがまだ弱い事もありますが、逆に狙い目かもしれません。特に弾き語り志望の方は非常にフィットすると思います。是非一度体験レッスンを受けてみる事をお勧めします。

いかがでしたでしょうか。是非ギター教室選びの参考にしてください。他のギター教室については下記記事をご参考にしてください。